終身保険について
終身保険とは、生命保険のひとつで、保険の契約期間を定めないで、契約者の死亡をもって、契約が満了となる生命保険のことをいいます。 終身保険は、高齢化が進むについて、人々の「老後」が長くなり、それは主流であった、養老保険や定期保険タイプの生命保険では、契約期間に満了があるため、生命保険の満期後も、老後の生活を送る人が多くなったことから、登場した保険です。 終身保険が注目され、たくさんの生命保険会社でいろいろな特徴をもつ終身保険を販売するようになり、高齢化社会の今、たとえば、残された家族のその後の生活の支えとなる死亡給付金を必ず受け取ることができる終身保険のニーズはますます高まっています。 また、終身保険では、高度障害状態になった場合、その時点で保険金が支給されるという契約のものが主流であるため、万が一、高度障害を抱えて生活をしていくことになった場合でも、とても心強い保険であるといえます。 終身保険は、契約をした時点で、将来自分が受け取ることができる死亡給付金や、高度障害状態になった場合に受け取ることができる高度障害給付金の金額がわかります。 そのため、たとえば、自分の死後に残された家族に保険金という形でお金を残したいという人など、どのくらいの金額が死亡給付金として支払われるのかがわかる終身保険は、貯蓄計画や生活設計なども立てやすいといえます。 また、途中で解約した場合でも、終身保険は掛け捨てではないため、解約返戻金が支払われることになります。 【終身保険に入る目的】 終身保険に入る目的は、契約者によって異なりますが、終身保険のメリットに着目して加入するという人が多いといわれています。 終身保険に入る目的として、まず、死亡した場合や高度障害状態になった場合に給付金が支給されるということがあげられます。 自分が家族を残し、病気やケガで死亡した場合にも、残された家族が死亡給付金を受け取ることができ、また、病気やケガで高度障害状態となった場合には高度障害給付金が受け取ることができるため自分自身や家族が確実な保障を得ることができます。 また、終身保険は掛け捨てではないため、万が一の場合の保障だけではなく、終身保険の解約金を老後の生活を支えるための貯蓄と考え、終身保険に加入するという人も多いようです。 たとえば、若いころから終身保険に加入することで、保険料を貯蓄代わりに支払い、死亡時や高度障害時の万が一に備えることができますから、ある意味、保障付の貯蓄をしていると考えることができます。 若いころは保障と貯蓄を兼ねて、終身保険の保険料を支払い、老後を迎えた際に、解約して第2の人生のために解約返戻金を使うという人も多いようです。 男女ともに平均寿命が延び、高齢化が進んでいることから、会社を退職後の第2の人生は昔に比べ、とても長いものになりました。 退職後の生活を支えるには、現在支給されている公的年金だけではどうしても不十分といえますから、年金をカバーするための貯蓄や収入などが必要になります。 そのため、老後に安心して生活できるように、また、老後を心豊かに過ごせるように、終身保険に加入し、老後のための資金をためるという人も多いようです。